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注目される"誠実な会社"への投資

環境や消費者に対して誠実な企業に投資する社会的責任投資(SRI)が注目を集めています。この投資手法は、従来の財務面からの企業評価だけではなく、その企業の社会に対する責任つまり環境・法令遵守・人権問題・消費者対策・地域貢献を企業評価の基準として組み入れるものです。

【SRI評価の目的】
SRIという評価を導入する目的は、例えば法令遵守に熱心な企業は不祥事等のリスク管理がなされている、環境対応に熱心な企業は環境対応の為の技術力に優れており結果としてコスト意識も高い、SRIへの取り組みそのものがブランドイメージの向上や人材の確保に役立つ、などです。

【SRIを取り入れたファンド】
SRI投信は90年代後半から欧米で年金のファンドなどに組み入れられるようになり、日本においても99年以降様々なファンドが設定されていますが、当社の提携先であるUBSブループにおいても99年10月に運用が開始されました。
主要なSRIファンドの情報は、DJSI、FTSE4Good、モーニングスター社会的責任投資株価指数などのホームページ上でご覧になれます。

【過去の運用実績】
金融商品評価会社のモーニングスターによる、社会的責任活動に積極的な上場企業150社を対象にしたSRI指数の試算では、過去10年間の変動率をさかのぼるとTOPIXが45%の下落に対し、21%の下落に留まっています。主要なSRIファンドの基準価格を見てもベンチマークとするTOPIXを上回っています。

【SRI投信への投資スタンス】
環境省の調査によると個人投資家でSRI投信に「関心がある」のは76%であり、米国57%、英国61%よりも多くなっている。
また、住友信託銀行の調査によると機関投資家120社の内、約6割がSRI導入を検討対象の一つと回答しています。
さらに海外投資家の動向をみてもSRI組入れ企業の持ち株比率は、2001年度の平均で22.1%と高く注目されていることが分かります。これに牽引されて社会的責任を重視する企業が増えれば結果として、またSRIが広がることになります。
社会的責任活動は地道な企業活動であるため、SRI投信への投資は短期ではなくあくまでも長期投資で考えるものといえます。

【当社のスタンス】
当社は、ファンドそのものへの投資というよりむしろこれらのファンドに組み入れられている企業を、個別株式投資の選択基準として取り入れています。例えば、ホンダ、キヤノン、ソニー、荏原製作所などです。各企業の組入れ理由等の情報は、各ファンドのホームページ上の週報欄等で確認することが出来ます。

2003年10月6日

 
 


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